銭湯背景画 丸山清人氏作品
銭湯背景画 丸山清人氏作品

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【丸山清人氏制作風景】


銭湯の背景画は、大正時代に千代田区にあった銭湯が、入浴されるお客さんを楽しませようと壁に絵を描いたのが始まりとされております。
その後、広告会社がこの浴場壁画を無料で銭湯へ提供する代わりに、地元商店街などの広告を壁画の下に掲示させてもらうという形で広まりました。
銭湯背景画の最盛期は1970年代で、当時は都内だけでも2,500〜2,600軒もの銭湯があり、今回の作品を手掛けた丸山清人さんも1日に2つの銭湯で絵を描き上げる日があるほど忙しかったということです。

【丸山清人氏プロフィール】
1935年(昭和10年)生まれ。父親が銭湯広告物専門の会社に勤務していた関係で幼い頃から画師がそばにいる環境で育つ。絵を描くことが好きで、美術学校を卒業後、父親と同じ会社へ就職し、ペンキ運びなど兄弟子の手伝いからスタート。現場で絵師としての技術を学び、25歳には一人で絵を任されるようになる。
現在では2人しかいない銭湯背景画師の第一人者。




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